タロット占いをはじめてみませんか?

タロット占いは、それほど難しいものではありません。占星術のように計算してホロスコープを作成する必要もなく、タロットカードさえあれば、いつでも、どこでも(?)占うことができます。

どのタロットカードを買えばいいか

でも、タロットカードには、たくさんの種類があってどれを買えばいいのかわからない、という話しも良くききます。うたるんが占いで主に使用しているカードは、ウエイト版といわれるものです。このカードは、タロットカードの中では一番ポピュラーなもので、デザインも洗練されていて親しみやすく、それでいて神秘的な雰囲気も醸し出されている、タロットカードの王道ともいえるものです。まさにウエイト版は、初心者からベテランまで、使って満足のカードだと言えるでしょう。

タロットカードは、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナの合計78枚で構成されています。大アルカナだけでも占いは可能ですが、より深くタロットの世界を味わうなら、ぜひ小アルカナも加えて占ってみてください。

ウェイト版がおすすめ

さて、この小アルカナですが、ウエイト版では52枚の小アルカナ全てに、カードの持つ意味を象徴する絵が描かれているのですが、マルセイユ版や1JJ版など、カードによっては4つのスート(カップ、棒、剣、ペンタクルス)と数字を単に表している図柄(トランプと同じようなイメージです)のものがあります。大アルカナだけで占う人にとっては、あまり関係ないですが、小アルカナも含めて占いたい人は、ウェイト版など小アルカナも絵がかかれているカードを選ぶといいでしょう。

また、タロットカードは作者によって独自の解釈が加えられ、デザインのバリエーションもさまざまなものが作られています。実際の占いでは、絵柄から感じるインスピレーションによって直感的に判断することもあるので、どれを買おうか迷った時は、お気に入りのデザインのものを購入するといいと思います。ただ、一般に売られているタロットカードの解説書はウエイト版やマルセイユ版などの伝統的なカードをもとに解説されていることが多いので、この点にも注意する必要があります。

カードが準備できたら、次はカードの意味とカードの展開の仕方(スプレッド方法)を知る必要がありますね。 タロットカードによっては、解説本が付属しているものもありますが、一般的には解説書を購入することになります。