先日、ヒトラーが残した予言について書いているブログを読んだ。
ヒトラーの予言については、1988年に五島勉氏によって書かれた本が出版されていて、これは当時私も読んだ覚えがある。
その本によると、ヒトラーはこのように語って未来を予言したという。
ヒットラーの予言
「1989年以降、人間はごく少数の新しいタイプの支配者たちと、非常に多数の、新しいタイプの被支配者とに、ますます分かれていく。一方は、全てを操り、従える者。他方は、知らずしらずのうちに、全てを操られ、従わされる者たち。人間がそうなるにしたがって、地球にも宇宙にも大変動が起こるのだ。」
「若いころ私は、『わが闘争』に、いずれ人間が大自然から復讐されると書いた。それが1989年以後の状態だ。人間が思い上がって宇宙の自然を犯すため、宇宙が人類に復讐の災厄を下すのだ。そしてそれが人類を、想像を絶する究極の状態にみちびいていく。私が生まれてから150年後、21世紀に来る究極に。私自身もそれを霊感ではっきりと見てさえ、信じられないような究極に。」
西暦2039年 超人の出現
「だからその中から『超人』が現われる。もはや普通の人間ではそういう危機を制御できない。それに対応するため人類は超人たちを生み、超人が世界や気候を、人間や戦争を治めることになる。」
ヒトラーの予言はさらに続く、
「しかし諸君、さらに重大なのは、私がいま、これを話している100年後のことだ。それを告げるためにこそ、私は今日を選んで諸君を招いたのだ。今日から100年後といえば、すなわち2039年1月25日だ。諸君にはわからないだろうが、そのとき人類には真の究極の状況が起こっている。
そのとき人類は──少なくとも、いま言っているような意味での人類は、2039年1月、地球からいなくなっているのだ。」
「それは諸君、何かの異変か大戦か災害のために、2039年、人類が残らず滅びるという意味ではない。たしかに、それまでに多くの大難が続けて起こる。
1989年から1999年まで、世界は続けざまの天変地異と戦乱の中にあるだろう。そのため一部の恵まれた国を除き、多くの国が飢える。いくつかの国は崩れて燃える。毒気で息絶える街もある。2000年以後は、それが一層ひどくなる。2014年にはヨーロッパの3分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまう。アフリカと中東も完全に荒廃する。結局、いまの文明は砂漠しか残さない。」
「しかし人類はそれでも滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は深い傷を負いながらも生き残る。ただ諸君、それでも人類はいなくなるのだ。いまの意味での人類は、そのときもういない。なぜなら、人類は2039年1月、人類以外のものに“進化”するか、そうでなければ“退化”してしまっているからだ。」
神人はどこにいるのか
なんと斬新な予言であろうか。人類以外の進化した存在は神人となっている。もし、神人が出現するというなら、即刻現れてほしい。2039年まで待てない。
さらに、予言では、「日の国」(日本のこと?)から「何か特別のもの」が誕生すると言っている。それが誕生しないかぎり人類は滅ぶという。そして「特別のもの」は、放射能も病原菌も何ものにも負けない存在だというのである。
ちなみに、2039年といえば、ケネディ暗殺に関する極秘資料を公開すると決められた年である。この両者の一致も偶然以上のものが隠されている気がしてならない。
ヒトラーが予言した内容は、かなりの確率で的中しているのに驚かされる。