一卵性双生児は同じDNAをもつ
一卵性双生児は一つの受精卵から生まれるため、同じDNAを持っています。そのため顔や姿がとても良く似ています。
占いの視点から見ると、同じ日時、同じ場所で生まれるため、占星術や四柱推命など、生まれた年月日をもとに占うものは、基本的に同じ結果となります。そのため、もって生まれた運勢や性格、物事に対する考え方なども同じと判断されます。
とは言え、別々の人間ですし、全く別の人生をそれぞれが歩んで行くと考えるのが自然です。そうなると占いの結果をどう捉えたらいいのか悩ましいですね。ちなみに、双子と言っても生まれるタイミングには時間差があるので、たまたま生まれた時間が、惑星や月が別のハウスや星座に移行するタイミングであれば、双子であっても占いの結果も変わってくることはあります。
先日、面白い記事を見つけました。
一卵性双生児の指紋は同じではない
一卵性双生児は、同じDNAを持ち遺伝的には全く同じ二人なのに「指紋」は違っているのだそうです。
1つの受精卵から誕生する「一卵性双生児」は、極めて特殊な例外を除けば、基本的には同じDNAを持っています。しかし、姿形や性格までよく似た一卵性双生児でもそれぞれ異なる固有の「指紋」を持っていることが知られています。遺伝的にはまったく同じ二人に生じる「個性」は、母親のお腹の中で発現することが分かっています。(gigazine)
子宮内の位置、血圧、ホルモンレベル、栄養を受け取るスピード、羊水の状態など、母親のお腹の中でそれぞれが置かれた微妙な環境の違いによって指紋の形が変わってくるそうです。
そこで、思い出したのが指紋を使った占いです!
指紋占い
これは、指紋の形を大きく2種類(陽と陰)にわけて、それぞれの指の指紋の形が、どのような組み合わせになっているかで占うものです。
自分の指紋をちょっとご覧ください。どの指でもいいです。指紋の線が
- 「陽」.渦を巻いている
- 「陰」.渦にならずに左右どちらかに流れている
のどちらかになるか確認してみてください。
片方の手(男性なら左手、女性なら右手)の5本の指それぞれについて陽か陰かをチェックします。その結果、たとえば親指から小指にかけて「陽陰陰陰陽」とか、「陽陽陽陽陰」とか、のパターンに分類されます。全部で36通りのパターンがありますね。
どのパターンの指紋を持っているかによって、その人を占うというのが指紋占いの基本です。パターンごとに性格や考え方が定義されていて、私のパターンを調べてみると結構当たっていました!
面白いのは、この36通りのパターンですが、均等に分散しているわけではなく、血液型ではA型が多いように、この指紋のパターンも多いパターン、少ないパターンがあるようです。
指紋占いのサイト「シモウラ」によると、日本人の20%は「陰陰陰陰陰」で、「陽陽陽陽陽」が10%、「陽陰陰陰陰」が5%、ということで3人に一人は、このどれかになるようです。ちなみに、「陰陰陽陰陽」のパターンは、2500人に一人あるかないかという希少なパターンだそうです。
指紋占いであれば一卵性双生児であっても結果は異なったものになりそうですね。
ところで、あなたはどのパターンですか?