ホラリー占星術であなたの決断の吉凶を判断します

ホラリー占星術とは

WilliamLilly

ボイドタイムの発見者でもある占星術師のウィリアム・リリーによって編み出された従来の占星術とは大きく異なる占い方法です。

通常の占星術は、質問者の生まれた日時をもとに占うのですが、ホラリー占星術はまさに占おうとする現在の時間をもとにして占うのが特徴です。つまり、誕生日や生まれた時間を使わずに占える画期的な占術なのです。

ホラリー占星術は占うタイミングによって結果が変化します。そういう意味では、タロット占いや易に近いともいえます。

ホラリー占星術が得意とする占い

ホラリー占星術は、YESかNoか、AかBのどちらがよいか、と言った決断の場面や、近い未来の出来事の占いを得意としています。
就職や進学、少し大きな買い物、引越し、株式投資などで悩んだ時の助けになります。もちろん恋愛における悩み(告白すべきか、浮気の有無、など)も占えます。

占いの流れ

占いの流れは以下のようになります。

  1. 占いたい事柄を頭の中で整理してください。紙などに書いてみるとよいでしょう。
    重要なポイントとして、占いたい事柄は具体的な内容にする、ということがあります。
    「金運は良くなりますか?」とか「いい人に巡り合えますか?」といった曖昧な内容ではなく、「○○で販売中の物件を購入すべきか?」「○○さんに告白しようと思いますがその結果は?」というように具体的な質問にしてください。
  2. 占う質問が決まったら、その時の日付と時間をもとにホロスコープを作成します。
  3. ホロスコープをもとに結果を判断します。
    占いたい事柄に関連するハウスの支配星と質問者を表すハウスの支配星のアスペクトの状態など、各種の条件に該当するかを調べて判断します。ホラリー占星術は、これらの条件が細かく決まっているという特徴があります。

ホラリー占星術の占いシステムについて

ホラリー占星術では、占いの都度ホロスコープを作成し、多くの条件に該当するかどうかを一つ一つ調べる必要があるため、人手で行うのは大変面倒です。

また、せっかくホロスコープを作成しても、惑星の位置や他の惑星との関係によっては占いの結果が質問に答えていないと判断されることもあります。

これらの作業(上記の流れの2と3)を自動で行うシステムを作成しましたので、「うたるんの占い」で公開し、誰もが簡単に占えるようにしました。

占えないタイミングや占い結果が質問に答えていない場合も、システムが検知して示すようにしています。この場合は、日をあらためて占ってみてください。

なお、ホラリー占星術の仕組み上、同じカテゴリに属することは連続して占うことができないので注意が必要です。

参考
ホロスコープとは
ある特定の日時において、惑星(水星、金星など)がどこに位置しているか、占星術の12星座がどの位置にあるか、などを表した天体の地図のようなもの。円を12分割し、それぞれの位置を示して作成します。

ホロスコープの用語

  • 惑星: 水星から冥王星(地球を除く)と太陽と月のこと。
  • ハウス: 円を12分割したエリア。第1ハウスから第12ハウスまであります。
  • サイン: 12星座のこと。ハウスとは別の12個のエリアで示されます。
  • アスペクト: 配置された8個の惑星と太陽、月が形成する角度(0度~180度)のこと。
  • ハウスカスプ: ハウスとハウスの境界線のこと。
  • 支配星: サインを支配する星(例:獅子座は太陽、蠍座は冥王星など)。